
安心できる「正しい情報源」を、いま確認しておこう。
災害が起きたとき、最も重要なのは“正しい情報”にすぐアクセスできること。
SNSでは誤情報が広まりやすく、不安をあおられることもあります。
このページでは、災害時に活用できる「公的機関の公式情報」や「安否確認の方法」をわかりやすくまとめました。
ご家族と共有したり、防災グッズに印刷して入れておくのもおすすめです。
【1】気象・地震・津波の警報の確認はこちら
▶ 気象庁|公式防災気象情報
全国の地震・津波・警報・台風情報などがリアルタイムで確認できます。
🔗 https://www.jma.go.jp/jma/menu/menuflash.html
- 地震速報:https://www.jma.go.jp/bosai/earthquake/
- 津波警報:https://www.jma.go.jp/bosai/tsunami/
- 台風・大雨・土砂災害:https://www.jma.go.jp/bosai/warning/
【2】安否確認・災害伝言サービス
▶ 災害用伝言ダイヤル「171」
電話を使った音声の安否確認サービス。通話が混雑していても使える安心手段です。
毎月1日と15日は訓練で使用できるので、ご家族で利用してみてください。
- 固定電話・携帯から「171」→ガイダンスに従い録音/再生
- 利用方法:https://www.ntt-east.co.jp/saigai/voice171/
▶ 災害用伝言板(web171)
スマートフォン・PCから使えるテキスト安否確認サービス。
- メッセージ登録:https://www.web171.jp/
【3】防災情報・避難所・支援制度の調べ方
▶ 内閣府 防災ポータル
全国の防災施策、避難制度、生活再建の情報まで一元化されています。
🔗 https://www.bousai.go.jp/
▶ 自治体の防災情報ページ
地域ごとの避難所・ハザードマップ・緊急情報は「市区町村の防災ページ」で確認を。
例:東京都防災ホームページ
🔗 https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/
※「◯◯市 防災」で検索すれば、お住まいの地域のページにすぐアクセスできます。
【4】そのほかの防災関連公的機関
機関名 | 主な情報内容 | 公式サイト |
---|---|---|
警察庁 | 通行止・交通・避難誘導等 | https://www.npa.go.jp/ |
消防庁 | 火災・救助・避難生活支援 | https://www.fdma.go.jp/ |
首相官邸(危機管理) | 国レベルの災害発表 | https://www.kantei.go.jp/jp/headline/bousai.html |
【5】ハザードマップの確認
国土交通省、国土地理院制作ハザードマップポータルサイト
お住いの地域の水害、土砂災害等の危険性が可視化されたハザードマップを確認できます。
https://disaportal.gsi.go.jp/
このページは、あなたと家族の安心地図です。
防災グッズを備えるだけでは、災害に強いとは言えません。
「どこで、誰が、何を伝えてくれるのか」を今のうちに知っておくことが、命を守る行動につながります。
このページはいつでも確認できるように、スマホにブックマークするか、印刷してお手元に残しておいてください。